カイロプラクティックとは

体の運動機能回復に

 カイロプラクティックは運動機能の回復に効果的です。整形外科が主に骨や筋肉、神経などの病気(骨折や腫瘍など筋肉・骨・神経の損傷・炎症等)を治療するのに対し、カイロプラクティックは主に体の機能低下(正しく体が動かないことで起こる筋肉の緊張・関節を曲げると痛い・体を動かすと痛い・手足の痺れ・姿勢が悪い・体が固い・バランスが悪い・疲れやすいなど病気ではないもの)を回復させるのを得意としています。

カイロプラクティックの歴史

 カイロプラクティック(Chiropractic)とは、ギリシャ語のChiro 「手」 とPrakticos 「技術」 を組み合わせた造語で、1895年にアメリカ、ダベンポートのD.D.パーマーにより創始された療法です。

カイロプラクティックの創始者・D.D.パーマー

 パーマーはどうして同じ生活をしている人々の中に病気にかかる人と、かからない人がいるのか疑問を持ち続け、自然治癒力が「何か」によって阻害されるから病気になるのだと考えました。そこで、その阻害原因として注目したのが背骨の異常でした。そして背骨の異常を手技によって矯正することで神経系の不調和を回復する療法を考え出しました。人間の体を主にコントロールするのは脳から伝達される神経でありその働きがよくなれば自然に人は症状の改善とともに健康になるという訳です。
 

国際的ヘルスケア

 今日カイロプラクティックは、世界80ヶ国以上に広まりアメリカやイギリスなど34の国と地域で法制化され、国連のWHO(世界保健機関)では鍼灸とならび認められている国際的ヘルスケアです。

国際基準のカイロプラクティックとは

 WHOが定めた基準(国際基準)によると、正式なカイロプラクティック教育は4年以上で、解剖学や生理学などの基礎医学も含め、4200時間以上の教育を受ける必要などの基準があります。カイロプラクティックは日本では法制化されていないため、教育課程が数ヶ月程度の短期校から4年制まであります。

WHOが定めた基礎教育と安全性に関するガイドライン

 近年、カイロプラクティックの国際基準の教育の必要性が高まってきています。WHOではカイロプラクティック基礎教育と安全性に関するガイドラインを定めています。日本国内には、WHO基準(国際基準)の教育を受けた、カイロプラクティックの施術者(カイロプラクター)が約600名ほど存在します。

カイロプラクティックの基礎教育と安全に関する WHOガイドラインPDF

カイロプラクティック・ケアの目的

 カイロプラクティックでは、神経系の不調和が様々な症状を引き起こす原因と考えています。そのため、神経系の働きを正常に戻すことが最も重要なことと考えています。

 カイロプラクティック・ケアで、全身の機能を回復させ、マッサージ等をしなくても筋肉の緊張を解いていきます。関節や筋肉の動きがスムーズになっていくので、カイロプラクティック・ケアを受けていただくことで、毎日の生活が少しずつ楽になっていきます。

 カイロプラクティック・ケアは一時的な症状緩和を目的とするのではなく、症状を原因を見つけ出し、根本から改善していくことを目的としています。